任意整理で遅延損害金や利息は?

任意整理をすることにより、債権者と交渉をし返済負担を軽減することが出来ます。任意整理の交渉を行い、債権者と和解交渉を行う場合、それまでの遅延損害金や将来的に発生する可能性のある利息は免除するという事が基本となります。任意整理の手続きでは、まず利息制限法による引き直し計算を行い、返済するべき金額を明確にします。この時の金額には、遅延損害金や将来の利息は含まれてはいません。この返済するべき金額を分割して支払い、完済を目指すという手続きが任意整理なのです。
返済期間は原則的には3年、36回払いとなりますが、場合によっては5年間まで返済期間を延ばすことが出来ます。和解案通りに返済することが出来ない状況に陥った場合には、債権者へ連絡し、支払いの猶予をしてもらうことが出来るよう交渉を行いますが、その期間が継続するようであれば、再度交渉を行うことになるか、任意整理以外の債務整理手続きを行うことになる場合もあります。
なお、和解契約通りに返済することが出来ない・連絡もしないという場合には、和解契約が破棄され、分割ではなく一括での支払いを求められる場合があります。一括返済を求められた場合には、その金額に応じた遅延損害金も加算されてしまう場合がありますので、注意が必要です。返済することが出来なくなったなどの場合には、早めに債権者もしくは任意整理の手続きを依頼した弁護士に相談をするということが大切になります。任意整理とは何なのか今一度ご確認ください。